まごチャンネル

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セコムの熱中症予防の取組みで「まごチャンネル with SECOM」を活用

2020.06.29

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎、以下「セコム」)が2020年7月1日(水)から8月31日(月)まで実施する熱中症予防の取組みで、株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梶原健司、以下「チカク」)と協働で開発した「まごチャンネル with SECOM」を活用する運びとなりました。

本取組みは、大塚製薬株式会社のご協力のもと「セコム暮らしのパートナー久我山」のサービス提供エリア内で実施いたします。

「まごチャンネル with SECOM」は、離れて暮らす家族をゆるやかに繋げる「たのしい、みまもり。」をコンセプトにしたセコムの新しい見守りサービスです。ご実家の「まごチャンネル本体」に接続した環境センサーによる熱中症危険度などの情報が、離れたご家族の「みまもりアンテナ」アプリに届きます。2月には東京都の「ダイバーシティTOKYOアプリアワード」で、高齢者にやさしいサービスとして最優秀賞を受賞しました。

総務省消防庁の調査では、熱中症による救急搬送人員のうち、約4 割が「住居」での発症で最多を占めています※1。さらに本年は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を踏まえ外出を自粛したために夏季に向けて身体を暑さに順応させる「暑熱順化」が遅れ、熱中症にかかりやすくなる方が増えることが心配されています※2。

本取組みでは「セコム暮らしのパートナー久我山」が提供する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」のお客様のうち、希望される方のご自宅に無償で「まごチャンネル with SECOM」を設置。ご実家の熱中症危険度が高まった場合、離れて暮らすご家族の「みまもりアンテナ」アプリに熱中症危険度や温度のお知らせが届くので、ご家族からご実家に積極的な水分補給や室温調整などの注意を促していただくことができます。

また、ご実家には本取組みにご賛同いただいた大塚製薬の「ポカリスエット アイススラリー」を提供。"深部体温"に着目し開発された「ポカリスエット アイススラリー」は凍らせた状態で摂取することで、"効率よく身体を芯から冷やす"とともに水分と電解質(イオン)の補給が可能です。 

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための“新しい生活様式※3”が求められ、「離れて住む家族の熱中症が心配だけど、直接会うことのリスクもある」という中、「まごチャンネルwith SECOM」を活用した離れた家族のコミュニケーションによる熱中症予防の効果を検証し、さらなるサービス改善に活かしていきます。

今後もチカクとセコムは、超高齢社会におけるさまざま社会的課題の解決に向け、両社で連携しながらサービスを開発・提供していきます。

※1 総務省消防庁「2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke_geppou_2019.pdf

※2 一般社団法人日本緊急医学会ほか「『新しい生活様式』下における熱中症予防に関する学術団体からのコンセンサス・ステートメント」令和2 年6 月1 日
https://www.jaam.jp/info/2020/files/info-2020601.pdf

※3 新型コロナウイルス感染症専門家会議・厚生労働省「新型コロナウイルスの感染拡大を予防する『新しい生活様式』」令和2 年5 月4 日
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

<参考>
■まごチャンネル with SECOMについて

「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした新しいご高齢者向けの見守りサービスです。
チカクの「まごチャンネル」を通じて、ご家族のスマートフォンアプリで撮影した動画や写真を親御さんが暮らすご実家のテレビで楽しめ、ご家族の側では「まごチャンネル」本体に接続したセコムの環境センサー「みまもりアンテナ」からの情報をもとに、親御さんの起床や就寝、室内の温湿度の変化などをアプリで確認することができます。通信機能が内蔵されているため、設置先にインターネット環境は不要です。「SECOM DESIGN FACTORY」から生まれた商品です。

■価格
本体価格:30,000円(税別)
月額料金: 1,680円(税別)

■販売サイト
セコム 「まごチャンネル with SECOM」商品ページ(https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/

■SECOM DESIGN FACTORY(セコムデザインファクトリー)について
革新的・独創的なサービス創造に向けたセコムとパートナーとの戦略的な協働プロジェクトを示すブランド。

広く多様な価値観のなかで新たな顧客価値や社会価値に挑戦しながら創りだしていく活動やそこから生まれた商品を表します。ロゴマークのデザインは、今までなかった新しい価値を創出する“0→1”のイメージと未来に向かって進んでいく想いを表現しています。

「SECOM DESIGN FACTORY」の詳細:https://www.secom.co.jp/innovation/designfactory/

■セコム暮らしのパートナー久我山について

セコムは2015年4月、東京都杉並区にくらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を開設し、高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしのお困りごとにワンストップで対応する生活サポートサービス「セコム・マイホームコンシェルジュ」を提供しています。また、2017年10月から、「セコム暮らしのパートナー久我山」のスタッフによるコミュニケーションロボット「BOCCO」を通じた“定期的な挨拶”や“状況にあわせた声がけ”を試行的に開始しています。

■株式会社チカク(まごチャンネル)について

株式会社チカクは、「距離も時間も超えて、大切な人を近くする・知覚できる世界を創る」をミッションとするIoTスタートアップ企業です。第一弾プロダクトとして、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる動画・写真共有サービス「まごチャンネル」を開発・販売しています。

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